スロー地震を即時観測 東大 水上ドローン検討

スロー地震を即時観測 東大 水上ドローン検討

普通の地震よりも長い時間をかけて起こる「スロー地震」の海底観測が進んでいる。東京大学生産技術研究所と海上保安庁は南海トラフの浅い部分で起きたスロー地震の一種「ゆっくりすべり」の観測に成功した。スロー地震は巨大地震と何らかの関係があるとされ、ゆっくりすべりの観測はメカニズム解明のカギを握るとみられる。ドローンを使って観測頻度を上げる試みもあり、実運用に向けた動きが急ピッチで進む。

東京流通センター 倉庫点検 ドローンで素早く 三菱地所子会社で物流施設運営の東京流通センター(東京・大田)は、ドローン(小型無人機)開発の...

南海トラフは静岡県から九州地方にかけて、100キロメートルほど沖を走る海溝だ。海側のフィリピン海プレートが陸側のユーラシアプレートの下に斜めに沈み込んでいる。
東大生産技術研などは1月、このプレート境界の断層が数日から数年かけて滑る「ゆっくりすべり」を検出したことを報告した。境界のうち浅い部分にあたる海底7地点が、年に5~8センチメートル動いていた。

ゆっくりすべりはスロー地震の中で最も断層の滑る時間が長い。揺れは観測されず、地殻変動を検出することで確認できる。発生するメカニズムはまだはっきりと分かっていない。
海底のゆっくりすべりの観測は難しい。海中では電波が届かず全地球測位システム(GPS)観測ができないため、観測点の位置は船から音波で確認する。ゆっくりすべりは比較的小さい動きなので、海中の音速が詳しく分からないと捉えられない。

5G・ドローン 安保前面に 新法案を閣議決定 政府は18日、次世代通信規格「5G」の普及に向けた新法案を閣議決定した。情報漏洩の防止などで...

研究チームは2006年から観測データを取得、当初はプレート同士がくっついている様子を分析した。その後、海水温分布などを把握する技術を向上させて音速を精度良く決めることに成功し、ゆっくりすべりの検出につなげた。

だがここで課題が出てきた。船は観測点に常駐できず、観測は年数回程度しかできない。東大生産研の横田裕輔講師は「精度をこれ以上に向上させても、頻度を高めないと効果がない」と打ち明ける。

ドローンID発信義務化 政府未登録機 判別可能に 政府は日本国内を飛ぶドローン(小型無人機)に事前登録した識別番号(ID)発信を義務付ける...

現場では、リアルタイムでの観測を目指した模索が続く。観測点にブイを固定したり、無人船を活用する手法だ。ただ、ブイの固定は位置を維持する機能が必要で割高、無人船は観測点までの移動に時間とコストがかかるのが難点だ。
そこで最近検討され始めたのが、水の上で離陸や着水ができるドローンを使う方法だ。観測点まで素早く移動でき、移動にかかるコストも抑えられる。飛行時間がまだ短いという欠点はあるものの、試験を進めて実効性を検証する予定だ。
ゆっくりすべりのリアルタイム観測は海洋研究開発機構も挑んでいる。紀伊半島沖の海底を掘削してセンサーを置き、ケーブルで陸上とつないでリアルタイムで観測する計画だ。
スロー地震のリアルタイム観測が地震から日本を守る武器になる日も近いかもしれない。

ドローン検定 過去問 模擬試験 皆さんはドローンについての知識をどの程度お持ちでしょうか? 私もインターネットや書籍で勉...


ドローン関連情報

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 40代サラリーマンへ
にほんブログ村

<ドローン検定3級・4級テキスト>

<ドローン検定2級テキスト>

<2020年ベストバイドローン・tello>

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。