ドローン配送 米で離陸 ウーバー マック空輸 アマゾンも30分配送計画

ドローン配送 米で離陸 ウーバー マック空輸 アマゾンも30分配送計画

米国で空の宅配サービスの計画が相次いでいる。ウーバーテクノロジーズは料理宅配に、アマゾン・ドット・コムはネット通販の商品配達にそれぞれドローン(小型無人機)を活用する計画を表明した。米運輸当局もこれまで活用が進んでいなかった低空域の規制づくりを推進しており、「ラストワンマイル」の物流が様変わりする可能性がある。
2023年に「空飛ぶタクシー」を商用化する構想を掲げるなど、都市上空の利活用に積極的なことで知られるウーバー。6月中旬に米ワシントンで開いた航空技術の開発者イベントでは、料理宅配サービス「ウーバーイーツ」の輸送プロセスの一部にドローンを使う実証実験の計画を打ち出した。
既に米カリフォルニア州サンディエゴで実証実験を始めており、今夏からマクドナルドなどと組んで実際の料理宅配にドローンを使い始める方針だ。店舗の駐車場から料理を積んだドローンを飛ばし、消費者の自宅前で待ち構えていた配達員が積み荷を降ろして各家庭に料理を届ける流れを想定している。
ウーバーが15年に始めた料理宅配サービス「イーツ」は現在、自動車や自転車に乗った配達員がレストランから消費者の自宅まで料理を届けている。スマートフォンのアプリで注文のボタンを押してから料理が届くまでの所要時間は平均30分だが、ウーバーではドローンを使うことで8~10分にまで短縮できると見込んでいる。
都市部の高層マンションなどでは着陸スペースは確保しにくいことも想定されるが、開発を担当するルーク・フィシャー氏は「顧客までドローンで直接届ける必要はない」と言い切る。ウーバーではドローン活用の目的を配達時間の短縮に限定しており、将来的には配達員が乗る自動車の屋根をドローンの離着陸スペースとして活用することも検討しているという。
アマゾンも6月上旬に米ラスベガスで開いた人工知能(AI)やロボット技術に関する自社イベントで、数カ月内にドローンを使った配送を始めると発表した。注文から30分以内に消費者の自宅の庭などに設置された専用の「的」までドローンが自動操縦で飛んで商品を届けることを計画している。
イベントでは宅配用に開発した専用ドローンのデザインも公表した。強風でも安定して運航できる制御方式を採用し、AIで電線などを避ける機能も持たせた。5ポンド(約2キログラム)以下の商品を積んで最大15マイル(約24キロメートル)の距離を飛ぶことができるという。
IT(情報技術)大手がこぞってドローン配送の開発に力を入れ始めたのは13年ごろ。ここに来て商用化の構想が相次いでいる背景には、トランプ米政権による規制緩和の動きも大きい。米運輸省は18年に全国の自治体がドローンの運航事業者と組んでサービス開発を推進できるパイロットプログラムを始めており、これまでに約10の自治体の提案が採択されている。ウーバーのサンディエゴでの実証実験もこのプログラムに沿ったものだ。
4月には米アルファベット傘下のウイングが初めて、米連邦航空局(FAA)からドローン配送に必要な航空会社としての認可を取得したと発表した。米バージニア州で数カ月以内に小包のドローン配達サービスを始める見通しだ。ウーバーやアマゾンも本格的な商用サービスの開始に向けた認可取得の交渉を進めているという。安全性やプライバシーなど解決すべき課題も残るものの、米国では空の物流革命もIT大手が主導することになりそうだ。

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