ドローンに積める河川測量機 パスコが開発 川底まで表示

ドローンに積める河川測量機 パスコが開発 川底まで表示

セコム傘下で測量サービスを手がけるパスコは、産業用ドローン(小型無人機)を製造販売するアミューズワンセルフ(大阪市)と連携し、ドローン用の小型レーザースキャナーを開発した。水に反射しにくいグリーンレーザーを使い、浅瀬の河川の形状を3次元映像で表示できる。小型飛行機や船を使った作業より、手間や時間を大幅に削減できる。公共事業を中心とした土木工事現場での需要を見込み、このほど外販を始めた。
河川管理の高度化を目指す国土交通省の「革新的河川管理プロジェクト」の一環で開発した。ドローンに載せられるサイズのスキャナーは国内では前例がないという。
新型スキャナーは3キログラム以上の積載能力を持つドローンで運用できる。従来も小型飛行機に大型のグリーンレーザースキャナーを載せて測量する例はあったが、重さが100キロ以上、サイズも一辺が1メートル以上あり、ドローンに積むことはできなかった。
上空からの測量では一般に、1秒間に6万点のレーザーを照射するが、高度が高いほど同じ面積当たりのレーザーの照射点数は減る。上空500メートルを移動する飛行機に比べ、ドローンは高くても150メートルほどのため、より詳細な地形データを得られる。
新型スキャナーが特に威力を発揮するのは浅瀬の測量だ。グリーンレーザーは波長が532ナノ(ナノは10億分の1)メートルと短く、レーザー測量で一般的な近赤外線レーザーより水面で反射されにくい特徴を持つ。パスコのスキャナーをドローンに搭載した場合、水深10メートル前後の場所でも高精度のデータを取得できる。
水中の地形を調べる場合、船を浮かべて音波で測深するのが一般的だ。船が入れない場所は両岸にロープを張って一定間隔ごとの深さを測り、その勾配から断片的な地形図を得る。この方法だと未確認の場所が残るが、スキャナーを使えば全体を把握できる。
パスコは測量したデータを画像として処理する専用のソフトを開発。上空からの立体画像はもちろん、水底の形状を一目で分かるように表示できる。
全ての機材を購入する場合、価格は税別で3千万円超。パスコは割安な料金で測量作業の代行も引き受ける。

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