「ドローンに飛行許可知らず」外国人ら異口同音

「ドローンに飛行許可知らず」外国人ら異口同音

小型無人機「ドローン」の急速な普及に伴い、ルールを守らない飛行が増えている。昨年の警察の摘発件数は前年から倍増。国土交通省は事故を防ぐため、操縦者が飛行情報を共有できるシステムを来年度から導入することを決めた。事故に備えた保険加入も伸びている。

「飛行に許可が必要とは知らなかった」。観光客でにぎわう平安神宮(京都市)や岡崎公園(同)で4~6月、ドローンを無許可で飛ばしたとして、航空法違反容疑で先月9日にまとめて書類送検されたフランス人男性ら海外からの旅行客3人は、京都府警の聴取に、そう口をそろえたという。

主要観光施設周辺ではドローンの無許可飛行は禁じられているが、撮影場所が豊富な京都では勝手に飛ばす人も少なくない。府警が今年、航空法違反容疑で書類送検したのは15人(11月2日現在)。過去最多だった昨年(11人)をすでに上回る。うち12人は外国人だ。

府警は先月上旬、日本語や英語など4か国語で「飛行禁止」と書いたポスターを平安神宮で貼り出し、チラシを配った。幹部の一人は「テロで利用される恐れもある。摘発と啓発の両輪で警鐘を鳴らしていきたい」と話す。

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