ドローンで鉄塔を自動検査 センシンロボティクス

ドローンで鉄塔を自動検査 センシンロボティクス

システム開発のスタートアップ、センシンロボティクス(東京・渋谷)はカメラを搭載したドローン(小型無人機)の自動運行で鉄塔を検査するシステムを開発した。画像解析技術を使ってヒビやさびを検知できる。インフラの保守、点検を手掛ける現場での労働力不足に対応するほか、高所での作業による事故のリスクを減らす。
開発した「タワーチェック」は、鉄塔の位置情報などを入力するとドローンの運行ルートが自動で設定される。運行自体も自動なので操縦技術を持たない人でも利用できる。撮影した画像はリアルタイムでサーバーに送り、作業員は安全な場所で検査画像を確認する。
複数社と実証実験を実施したところ、3人で1日に鉄塔2本程度しかできなかった検査が、ドローンを利用すると2人で5本をこなせるようになったという。利用価格などは今後詰める。
センシンロボティクスはウェブ会議システムを手掛けるブイキューブのドローン事業部門が独立して設立した。6月にベンチャーキャピタル(VC)から約12億円を調達し、7月には社名を「ブイキューブロボティクス」から変更した。事業運営面でのブイキューブからの独自性を高めている。太陽光発電設備をドローンで検査するシステムを既に商用化している。

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