西松建設 インフラ確認にドローン 監視サービスに追加

西松建設 インフラ確認にドローン 監視サービスに追加

西松建設は提供するインフラ監視システムに、災害時などにドローンでインフラの周辺状況を確認できるサービスを追加した。システムが持つ全地球測位システム(GPS)データを使ってドローンが自律飛行。河川氾濫や道路の寸断などで現地確認ができないインフラを映像で確認できる。インフラ監視の省力化につなげる考えだ。
西松建設は5月から、インフラ施設の傾斜面監視システム「OKIPPA104(オキッパ・テン・フォー)」を提供している。小型のセンサーが入った箱形の機器で、傾斜角度・温度の計測や衝撃検知、位置・方位角の測位などができ、遠隔で傾斜面の状態を確認できる。
従来の同システムでは遠隔では傾斜データ以外の状況が把握できない。目視点検が困難な場所や災害時に河川が氾濫したり土砂崩れなどで道路が寸断したりしたインフラについて、遠隔で目視と同様の状況確認ができないかとの声が顧客から上がっていた。
そこでドローン調査を手がけるスカイシーカー(東京・千代田)が提供するサービスと連携。オキッパが持つGPSデータを基にあらかじめ飛行ルートと撮影パターンを設定する。遠隔でスムーズにドローンが現地の状況を撮影、管理者が確認できるようになる。西松建設はインフラ監視業務の省力化に向け、オキッパへの写真測量機能の追加なども検討する。

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