ドローン、大雨にも負けず、気象協会などが飛行実験。

日本気象協会や防災科学技術研究所などは29日、茨城県つくば市にある大型降雨実験施設で、大雨の中でドローンを飛ばす実証実験を公開した=写真。1時間に300ミリという国内最大の大雨でも飛ぶことができた。どの程度の悪天候なら飛行が可能かを判断する指標づくりに生かすという。
1時間あたり換算で300ミリが国内で記録した最も激しい雨とされる。29日の実験では、雨量を180ミリと300ミリに設定し、水が機器に入らないような対策を施したドローンを飛ばした。強い横風を発生させた状況で、ドローンを数分間空中で静止させたり、水平飛行させたりして、降雨が飛行にどう影響するかを調べた。
日本気象協会の森康彰環境・エネルギー事業部副部長は「今後、実験成果を生かして指標の開発に生かしたい」と述べた。
ドローンは2020年代には荷物の配送など商業利用が進むとみられる。一方、ドローンの事故の約2割が強い風などの気象要因とされる。地球温暖化の影響でゲリラ豪雨などの増加が懸念されている。

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