墜落ヘリからビデオ3台、映像と音声残る 安全委

群馬県の防災ヘリコプター墜落事故で、運輸安全委員会は28日、乗っていた消防隊員らが機内に持ち込んでいたビデオカメラ3台を回収したと明らかにした。いずれも映像と音声が残っているという。記者会見で中橋和博委員長は「(原因究明に関し)かなり有効な内容になりそうだ」との見解を示したうえで「解析中のため、内容は控えたい」と述べた。
安全委によると、3台のうち2台は搭乗者のヘルメットに装着するウエアラブルタイプで、1台はハンディータイプ。機内と外の様子が映っており、分析を進めている。
安全委は、群馬県や同県が運航を委託していた東邦航空(東京)の関係者、目撃者からの聞き取りを実施。飛行状況を記録したデータや整備に関する資料も入手したという。今後、当時の気象状況の分析や、ドローンを使った現場の確認も進める方針。
事故は8月10日に発生。群馬県防災航空隊や吾妻広域消防本部の計9人が死亡した。

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