
ドローン 関連事件68件
ドローン 関連事件68件 ドローンの違法飛行など、全国の警察が航空法違反容疑で摘発した無人航空機関連の事件は、2017年の1年間に68件だったことが5日、警察庁のまとめで分かった。前年の36件からほぼ倍増。摘発者数も37人から77人に増えた。ドローンは多分野で利用が見込まれ、飛行ルールの徹底が求められている。 航空法は、空港周辺や家屋が密集した地域の上空などを「飛行の禁止空域」と定め、ドローンの飛行を禁じている。また、「飛行の方法」としてドローンの使用ルールも定め、目視で常時監視したり、時間帯を日中に限ったりするよう求めている。人口が集中した地域や夜間に飛行させるのには、国土交通省の許可や承認が必要となる。